ネガティブチェック 評価観点マトリクス

スコープ

名前が持つネガティブな意味合い・社会的リスクの確認。書きやすさ・読みやすさ等の実用性は含まない。

構造

行(チェック箇所)× 列(リスクの種類)の2軸マトリクス。

行:チェック箇所

名前が人に認識される経路を、3つの独立変数の直積で導出(2×2×2 = 8セル)。

# 媒体 スコープ 言語 具体的に何を見るか
1 表記 名のみ 日本語 漢字の字義、字面、別読み
2 表記 姓+名 日本語 フルネーム表記
3 表記 名のみ 他言語 ローマ字表記
4 表記 姓+名 他言語 ローマ字フルネーム、イニシャル
5 音声 名のみ 日本語 読みの日本語での連想
6 音声 姓+名 日本語 姓+名の連結音
7 音声 名のみ 他言語 読みの他言語での意味
8 音声 姓+名 他言語 姓+名の他言語での聞こえ方

列:リスクの種類

「名前に起因する不利益」を、認知後の情報処理段階(解釈→推定→行動)で分類。

# リスク 段階 説明
A 意味がネガティブ 解釈 名前の内在的意味、または外部の何か(人物・事件・作品等)との連想がネガティブ
B 属性が誤って推定される 推定 性別、社会階層、民族、年代感など、名前から推定される属性が実際と異なる
C からかいの材料になる 行動 子ども特有の言葉遊び・ダジャレ・下ネタ等、大人目線のA・Bチェックでは拾いきれないリスク

列の補足

チェックマトリクス

各候補に対し、行×列の組み合わせで確認する。全セルが該当するわけではなく、主に以下が重要:

A: 意味がネガティブ B: 属性の誤った推定 C: からかい
1. 漢字(字義・字面・別読み)
2. フルネーム表記 -
3. ローマ字表記 - -
4. ローマ字フルネーム・イニシャル - -
5. 読み(日本語連想)
6. 姓+名の連結音 -
7. 読み(他言語) - -
8. 姓+名(他言語) - -